2005年05月13日

カロリー密度とは?

 こんにちは、皆川です
 
 前回の記事に対して、ミリエ さん、コメントありがとうございました。
 
 カロリー密度(energy density) という言葉をご存知でしょうか?
 
 カロリー密度(energy density)とは、食物のカロリー(kcal)を重さ(g)で割った数値です。
 
 例えば、カロリーが60kcal で重さが80gのブドウのカロリー密度は、60÷80=0.75 となります。
 
 また、重さが同じ80g でもカロリーが320kal のチーズの場合は、そのカロリー密度は、320÷80=4.0 ということになります。
 
 従って、チーズは、ブドウよりカロリー密度が高いということになります。
 
 なぜ、こんなお話をするかといいますと、カロリー密度の低い食べ物を食べるようにした方が、ダイエット的には、よさそうだ、という話があるからです。
 
 カロリー密度を減らすには、食べ物の水分や繊維分を増やし、脂肪分を減らすことです
 
 ただ、食べ物の脂肪分を減らすと、味に影響が出るので、大抵、脂肪を減らす代わり、砂糖などの炭水化物を増やして、味を調整するようです。
 
 でも、砂糖などをたくさん加えてしまえば、結局、カロリー密度は、脂肪の多い食物と変らなくなってしまいます。
 
 また、食物に含まれる水分量や繊維量というのも、カロリー密度を左右する要素となります
 
 つまり、乾燥していて、カリカリになっているパンなどは、脂肪分の少ないものでもカロリー密度的には、高脂肪の食物並みになっている可能性があるわけです。
 
 このへんのことを考慮しないと、単に脂肪分が少ない食べ物といっても、乾燥したものでは、カロリー密度の高いものを食べているかもしれないのです
 
 このような食物は、分量が少なくても、カロリー的には、たくさん摂取することになるので、要注意です。
 
 このお話、実は、むらさんが書かれているフルーツダイエットのお話につながっていきます。(続く)
 
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参考文献:

Dietary approaches to the treatment of obesity.

Makris AP - Psychiatr Clin North Am - 01-MAR-2005; 28(1): 117-39, viii-ix
 
 


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この記事へのコメント
おひさしぶりです。零梛です。
カロリー密度。初めて耳にする言葉です。

乾燥しているものは意外とカロリーが高いものが多いのでしょうか?
Posted by 零梛 at 2005年05月14日 23:32
零梛さん、こんにちは。
乾燥している物の場合、カサが少ないので、カロリーが高くても、結構たくさん、食べられてしまうわけです。

例えば、油をたくさん使った、パリパリのパンやお菓子類です。

これらは、カロリー密度が高く、ついつい、知らぬ間にカロリーを摂り過ぎてしまいやすいわけです。

カロリー密度が高いものを避けようというのは、そうしたことに対して、注意を促しているわけです。
Posted by 皆川 at 2005年05月15日 02:05
こんばんは。零梛です。

それは密度が高いということでしょうか?
こういったものはつい、食べ過ぎてしまいますね。

何にせよ過剰摂取は避けるほうがいいですね。



http://blog.livedoor.jp/archangel_raphael30/

Posted by 零梛 at 2005年05月15日 21:17
>食べ物の脂肪分を減らすと、味に影響が出るので、
>大抵、脂肪を減らす代わり、砂糖などの炭水化物を増やして、
>味を調整する

ノンオイルドレッシングの構成をみると、
まさにそうなんです!
ノンオイルだからって、どばどばかけると、
意外に高カロリーなことも・・・。

油分を少なくして、
かつ、お砂糖も控えめにしようとしたら、
素材本来の甘み・旨みを引き出すような調理をするしかありません。
それって、手間暇がかかるところなのですが、
私は、その手間暇を、圧力鍋にお任せしています。
Posted by ミリエ at 2005年05月15日 21:27