こんにちは、皆川です。
前回の記事に対して、ミリエ さん、コメントありがとうございました。
カロリー密度(energy density) という言葉をご存知でしょうか?
カロリー密度(energy density)とは、食物のカロリー(kcal)を重さ(g)で割った数値です。
例えば、カロリーが60kcal で重さが80gのブドウのカロリー密度は、60÷80=0.75 となります。
また、重さが同じ80g でもカロリーが320kal のチーズの場合は、そのカロリー密度は、320÷80=4.0 ということになります。
従って、チーズは、ブドウよりカロリー密度が高いということになります。
なぜ、こんなお話をするかといいますと、カロリー密度の低い食べ物を食べるようにした方が、ダイエット的には、よさそうだ、という話があるからです。
カロリー密度を減らすには、食べ物の水分や繊維分を増やし、脂肪分を減らすことです。
ただ、食べ物の脂肪分を減らすと、味に影響が出るので、大抵、脂肪を減らす代わり、砂糖などの炭水化物を増やして、味を調整するようです。
でも、砂糖などをたくさん加えてしまえば、結局、カロリー密度は、脂肪の多い食物と変らなくなってしまいます。
また、食物に含まれる水分量や繊維量というのも、カロリー密度を左右する要素となります。
つまり、乾燥していて、カリカリになっているパンなどは、脂肪分の少ないものでもカロリー密度的には、高脂肪の食物並みになっている可能性があるわけです。
このへんのことを考慮しないと、単に脂肪分が少ない食べ物といっても、乾燥したものでは、カロリー密度の高いものを食べているかもしれないのです。
このような食物は、分量が少なくても、カロリー的には、たくさん摂取することになるので、要注意です。
このお話、実は、むらさんが書かれているフルーツダイエットのお話につながっていきます。(続く)
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