2005年05月31日

国民栄養調査によると?

 こんにちは、皆川です。
 
メルマガの方、本日から、最新号は公開していますので、ぜひ、ご覧下さい。
 
国民健康・栄養調査って、ご存知でしたか?
 
平成15年 国民健康・栄養調査結果の概要について
 
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/04/h0421-1.html
 
この結果を見て、ビックリしました。
肥満は増えているというのに、摂取カロリーは、1975年以降減り続けているんですね。
 
また、最近の運動不足が肥満の大きな原因のように云われていますが、この調査の結果をみると、以前に比べて、運動習慣のある人の比率、別に、それほど減っているわけでもなさそうですよね
 
いや、むしろ、少し増えているくらいです(特にお年寄り)。
 
それなら、なぜ、肥満が増えるんでしょうね?
 
よくわかりません。
 
ところで、肥満に遺伝が大きく関わっているのは明らかですが、日本人の場合、倹約遺伝子のひとつである、「ベータ3アドレナリン受容体遺伝子」の変異がかなり、多いといわれています。
 
ちょっと難しそうな言葉が並びましたが、次回のメルマガで、やさしく解説しようと思います。
 
 
ところで、ダイエットについては、医学的な情報もあれば、スポーツ選手が出されている情報もあります。
 
後者の情報の中で、キックボクサーが、長年の減量経験をもとに作られたE−ブックを見つけました。
 
ダイエットの常識を覆すような驚きの内容でした。 
悲しいけど、医者の私には、なかった発想です。
 
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Posted by ktamaoku at 12:52Comments(4)TrackBack(1)

2005年05月29日

キックボクサーの減量法

 こんにちは、皆川です。
 
しばらく、お休みしてしまいました。
ブログとメルマガの両方をやっていくのはなかなか大変です。
この1週間、今後どのように連携させていくか、考えていました。
 
そこで、出した結論としては、メルマガ主体で、ブログの方は、メルマガの記事を補足するような形にとどめようということに致しました。
 
ですから、お手数ですが、ぜひ、メルマガの方をご登録いただき、お読みくださればと思います。
 
明日5月30日配信のメルマガですが、「肥満と遺伝」というテーマでお送りしたいと思います。続編も出す予定です。
 
ところで、ダイエットについては、医学的な情報もあれば、スポーツ選手が出されている情報もあります。
 
後者の情報の中で、キックボクサーが、長年の減量経験をもとに作られたE−ブックを見つけました。
 
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Posted by ktamaoku at 23:28Comments(2)TrackBack(0)

2005年05月23日

グレリンと睡眠の関係

 こんにちは、皆川です。
 
 先日、「東洋医学でカッコよくキレイに・・・」の谷口先生から、睡眠とレプチンとの関係について、ご質問をいただきました。
 
 熟睡した時と普通の睡眠時のレプチン分泌量の違いについて、調べたものは、今のところ、見当たらないのですが、グレリンと脳波の関係について調べてものがありましたので、ご報告します。
 
グレリンは、ご存知のように、胃などから分泌されて食欲を高めるホルモンです。
 
グレリンを1時間ごとに静脈注射しつつ、睡眠中の脳波を調べた研究があります。
 
グレリンの投与後、睡眠中に現れる、ゆっくりした脳波の出現頻度は、増え、REM睡眠(夢を見ている状態)は、減少しています。
 
また、成長ホルモンやプロラクチンといった睡眠中に増えるホルモンの分泌が、グレリンの注射後、増加しています。
 
これらのことから、グレリンは、睡眠を促すホルモンと考えられそうです。
 
睡眠と肥満との関係、なかなか興味深いです。
 
ところで、今朝の新聞の折込広告に、肥満解消に効果があるという枕が、載っていました。
 
残念ながら、その効果について、私は全く知りません。
 
睡眠と肥満のお話を続けて取り上げていると、その枕を売っている会社の回しものかと思われそうですが、一切、関係ありません。念のため、お断りしておきます。
 
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参考文献:

Ghrelin promotes slow-wave sleep in humans.

Weikel JC - Am J Physiol Endocrinol Metab - 01-FEB-2003; 284(2): E407-15
 
  
Posted by ktamaoku at 18:02Comments(3)TrackBack(2)

2005年05月20日

睡眠不足は肥満をもたらす

こんにちは、皆川です。

前回、夜型人間は太りやすい、というお話をしました

さて、今回も睡眠と肥満との関係について調べた研究をご紹介したいと思います。

さて、今回は、シカゴ大学の Spiegel K らの論文をご紹介します。

彼らは、睡眠不足が食欲に与える影響を調べるため、12人の健康な男性を対象に、実験を行いました。

その実験では、2日間、睡眠時間を、4時間に制限した場合と10時間に伸ばした場合とで、食欲の変化や血液中のレプチン(食欲を抑えるホルモン)、グレリン(食欲を高めるホルモン)の値がどう変わるかを調べています。

それによると、睡眠時間を4時間に制限した場合は、10時間寝た場合と比べて、食欲を抑えるホルモンであるレプチンの値は、18% 減っていました。

また、食欲を高めるホルモンであるグレリンは、28% も増えていました。
空腹感や食欲を表すスコアは、それぞれ、23% ,24% 増えていました。

以上のことからわかることは、睡眠時間が短いとお腹が空きやすく、食欲が増してしまうということです。

また、この研究とは別に、昨年、コロンビア大学から出された報告によれば、睡眠時間が4時間以下の人は、7時間から9時間睡眠をとっている人に比べ、実に、73% も肥満になりやすい、ということです。

また、時間しか寝ない人は、十分な睡眠を取っている人に比べ、50% も肥満になりやすい、というデータも出ています。

いくら、頑張ってダイエットをしていても、睡眠をしっかりとらないとダメだ
ということですね。 
 
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参考文献: Ann-Intern Med-7-Dec-2004;141(11):846-50
  
Posted by ktamaoku at 01:06Comments(7)TrackBack(2)

2005年05月17日

夜型人間は太りやすい?

こんにちは、皆川です。

さて、今回は睡眠と肥満に関するお話をしてみたいと思います。

山梨医大で医学科の学生を対象に行われた研究があります。

学生を2つのグループに分け、片方は、朝8時までに起床し、3食きちんと食事をし、夜10時までに就寝する摂生群。

もう一方は、夜型の生活を送り、朝食は抜き、夕食で1日の摂取量の半分以上を摂取する不摂生群。

以上の2群に分け、1週間、生活させました。

1週間後、血清メラトニン、レプチン、インスリン、グルコースの日内変動を調べました。

その結果、不摂生群は、摂生群に比べて、血清レプチンの分泌量が、減少していることがわかりました。

血清レプチンというのは、脂肪細胞から分泌されるホルモンで、食欲を強力に抑えるものです。

ということは、夜型の人は、規則正しい生活を送っている方に比べ、食欲があり、しかも、夜中でも食欲があるため、夜食など食べてしまう可能性が高いわけですね

また、このレプチンというホルモンは、摂生群では、夜間、深夜3時をピークに、分泌量が多くなっているのですが、不摂生群では、深夜でも、あまり、分泌量は、増えておらず、真夜中でも、お腹が空いて食べたくなってしまうかもしれないわけです

更に、不摂生群では、夕食で1日の摂取カロリーの半分以上を摂っているため、インスリンの分泌量が、夜中の12時にピークを迎えており、しかも、その値は摂生群の約2倍と高い数値でした。

インスリンがたくさん分泌されれば、皮下脂肪が貯まり、太るわけですから、やはり、不摂生群のような生活は避けるべきでしょう。

夜型人間の方、要注意です。

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参考文献: 山梨医大紀要 第18巻、7−10(2001)
  
Posted by ktamaoku at 23:59Comments(5)TrackBack(0)