2005年04月24日

低カロリー食で空腹をしのげるか?

 こんにちは、皆川です。
 
 前回の記事に対して、零梛 さん、ナミナミ さんコメントありがとうございます。
 
 また、以前書きました「レプチン抵抗性」という記事に対して yumi  さん、コメントありがとうございます。
 
 yumiさんからは「血液型ダイエットについて、どう思うかという質問でした。
 
 私が初めて、「血液型ダイエットという言葉を聞いた時は、血液型占いとダイエットを引っ掛けた、低俗な内容の本かと思ってしまいましたが、実際に読んでみると、食事の摂り方について実に、医学的によく説明している本であることがわかり、感激した記憶があります。
 
 これは、一読の価値がありますので、ぜひ、お読みになるとよろしいかと思います。
 
 この本に書かれていることは非常に説得力がありましたので、私自身、しばらく、実践したことがあります。
 
 一応、この本に書かれていることを実証した医学文献があるかどうか、きちんと調べさせていただいたうえで、お答え可能でしたら、本文中で、テーマとして取り上げさせていただきたいと思います。
 
 さて、いろいろなダイエット法について、公平にその医学的な根拠を示した文献をご紹介していきたいと思いますが、今回は、ちょっと、一息入れて、少し、趣の違うお話をしたいと思います。
 
 以前、零梛 さんから、
 
 「お腹が空いた時に、コンニャクなど、低カロリーで、お腹がふくれるものを食べることで、空腹を紛らわすことはできないか」
 
 といったご質問をいただいたことがありましたが、それに対する答えとなりそうな文献が見つかりましたので、ご紹介してみたいと思います。
 
 文献のタイトルは、
 
「食後の血しょうグレリンは、正常な体重の人では、食事のカロリーに比例して抑制されるが、肥満者では、抑制されない」です。
 
 著者は、イギリスのC.W.le Roux らで、雑誌 臨床内分泌代謝の2005年2月号に掲載されたものです。
 
 この論文は、体重が正常な人と肥満の人とで、食後のグレリンの分泌がどう違うかということを比較検討したものです。
 
 この研究で面白いのは、被験者に与えた食事の内容です。
 
 食事の量、カロリー、脂質の占める割合を変えたものを数種類用意し、その食事の内容によって、反応にどのような違いが出るかを調べている点です。
 
 被験者の構成、具体的な方法などについては、また、次回、ご説明しますが、この研究が、なぜ、
 
 「お腹が空いた時に、コンニャクなど、低カロリーで、お腹がふくれるものを食べることで、空腹を紛らわすことはできないか」
 
 というご質問のお答えになるかという点です。
 
 実は、食後のグレリン値は、与えた食事の量ではなく、カロリーの違いによってによって、差があったのです
 
 詳しくはまた、次回。
 
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今日は、炭水化物について考えます。 炭水化物は、たんぱく質、脂質とともに、からだの エネルギー源になる三大栄養素のひとつです。 その働きは、たんぱく質と脂質が、骨や細胞を形成 し、体のもとをつくるのに対し 炭水化物は、からだのエネルギー源にしかなりま.
低炭水化物ダイエット【GO!GO!ブログ】at 2005年04月25日 14:05
この記事へのコメント
こんばんは。零梛です。
血液型ダイエット。以前あるあるでもやってましたね。
血液型を決める物質にも有効なダイエット方法が異なってるようですね。
(かかりやすい病気の傾向も分かるそうです。)

さて、本題。

「お腹が空いた時に、コンニャクなど、低カロリーで、お腹がふくれるものを食べることで、空腹を紛らわすことはできないか」について。
食後のグレリン値は、与えた食事の量ではなく、カロリーの違いによってによって、差があった?
ということはカロリーの低いものを摂取しても効果がないということですか??
?(@_@)?
Posted by 零梛 at 2005年04月25日 00:23
フムフム・・・この話の流れだと零梛さんが言ってる結論になりますよね・・・。
でも、精神的に空腹のイライラを抑えたり 気を紛らわせそうだけどな〜。

Posted by ナミナミ at 2005年04月25日 19:23